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INTJ(国際繋生語ネットワーク)

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2027年8月のペルー国際会議のご案内

以下の国際会議を計画しています。正式なWEBSITE OPENは7月末を予定していますが、ぜひ参加を検討いただければと思います。


会議名:第2回国際継承語/繋生語大会(ICTN-MHB 2027

テーマ:絡み合う世界を生きるー共鳴することばと知(仮) (Living Entanglements: Languaging and Knowledging)

開催時期:2027年8月21日(土)〜23日(月)

開催地:ペルー・リマ

会場:ペルー日系人協会(APJ)、オンラインハイブリッド

 


(1) 開催趣旨

 国際繋生語ネットワーク(INTJ)および母語・継承語・バイリンガル教育学会(MHB)は、「絡み合う世界を生きるー共鳴することばと知」をテーマとするICTN-MHB 2027をペルー・リマにて開催いたします。INTJは、繋生語としての日本語実践、継承語教育、移民・移動、そして世界各地の日系コミュニティに関心をもつ研究者や教育実践者らの国際的なネットワークです。

 第一回はシドニーでJSAA-ICNTJ2023・2023年豪州日本研究学会研究大会として行われました。通常のJSAAの大会で馴染みのある基調講演、特別講演、パネルディスカッション、口頭発表、ポスター発表のほかに、実践報告、学校訪問や、スピーチコンテストなども主催し、シドニーの日本語コミュニティ、子どもたちの日本語教育に関わる実践者や保護者にも門戸を開いたコミュニティ密着型の国際大会とすることを目指した。また、大学院生のワークショップや査読のプロセスを通じて、次世代の研究者の育成にも力を入れました。

 第二回は、継承語教育の研究交流という本来の目的を維持しつつ、多言語主義、モビリティ、そして人・場所・歴史・知識の関係性へと関心を広げています。 開催地のペルーは、先住民の歴史、日本人移民の歴史、多文化的社会によって形づくられており、異なる認識論や存在のあり方を探求するための対話の場として極めて意義深い場所です。本大会は、研究者、教育者、学生、コミュニティ関係者が集い、日系、先住民、移民、地域社会の視点を横断する対話の場を創出することを目的としています。

 

(2) 大会主催・共催・後援

主催:国際繋生語/継承語大会実行委員会(ICTN-MHB 2027)

共催:MHB学会(母語・継承語・バイリンガル学会) 科研基盤A「移動基盤社会デザインに寄与する繋生語ネットワークの国際共同研究」、南米スペイン語圏日本語教育会議

後援(予定):BMCN

 

(3) 大会運営委員会

共同実行委員長:松田真希子(東京都立大学)、尾辻恵美(シドニー工科大学)、ピニロス・マツダ・デレク・ケンジ(明治大学)

 

 

(4) 大会プログラムおよび重要日程

本大会は、口頭発表、ポスター発表、パネル発表に加え、ペルー日系人協会(APJ)やラウニオン校における各種ワークショップを実施します。 基調講演者として、Alastair Pennycook氏(シドニー、オーストラリア)、Sender Dovchin氏(パース、オーストラリア)、Lynn Mario Menezes de Souza氏(サンパウロ、ブラジル)、トムソン木下千尋氏(シドニー、オーストラリア)など、計6名の著名な研究者を招聘します。

 

重要日程(予定):

2026年7月30日:大会ウェブサイト公開

2027年1月30日:発表申込締切

2027年5月30日:早期参加申込締切

2027年8月21日~23日:大会開催

  発表募集(Call for Papers)

発表要旨提出(Abstract Submission)

A. 口頭発表(査読あり)

  • 発表時間:30分

    • 発表20分

    • 質疑応答5分

    • 発表者交代5分

  • 要旨:A4 1ページ以内(参考文献は別途記載可)

B. ポスター発表(査読あり)

  • 発表時間:60分

  • 要旨:A4 1ページ以内(参考文献は別途記載可)

C. パネル発表(査読あり)

  • 発表時間:90分

  • 要旨:A4 4ページ以内(参考文献は別途記載可)

発表言語:日本語、スペイン語、英語

     先住民語(ケチュア語、アイマラ語、グァラニー語)、ポルトガル語は

       英語による字幕等をつけること



キーワード:継承語、アイデンティティ、ネットワーク、先住民、包摂、マイノリティ、モラル、ローカルパースペクティブ、地域社会、エンパワーメント、還元、プラクティス、日常、知の構築、エンタングルメント、縁起、移民


研究領域:言語教育学、社会言語学、言語政策、文化人類学、環境人文学、社会学、バイリンガリズム、文学、政治学、歴史学、教育社会学、応用言語学


1. ことばの実践・多言語使用・コミュニケーション

  • 言語実践と知の生成(Languaging and Knowledging)

  • トランスランゲージング・トランスリンガル実践

  • 多言語コミュニケーション

  • メトロリンガリズム

  • 相互行為・談話

  • デジタルコミュニケーション

  • 社会言語学・応用言語学・語用論



2. 継承語・繋生語・コミュニティ言語教育

  • 継承語教育

  • コミュニティ言語教育

  • 継承語・繋生語・コミュニティ言語としての日本語

  • バイリンガル・マルチリンガル教育

  • カリキュラム・教授法・評価

  • 教師教育

  • 家庭における言語政策(Family Language Policy)

  • 教室・地域社会に根ざした実践



3. アイデンティティ・移動・コミュニティ

  • アイデンティティと言語

  • 移住・移動・帰属意識

  • ディアスポラ・コミュニティ

  • コミュニティ・エンパワーメント

  • 家族・世代・記憶

  • マイノリティ・先住民コミュニティ

  • 言語維持と言語交替

  • 海洋・海域を基盤とした移動



4. 言語イデオロギー・言語政策・社会公正

  • 言語イデオロギー

  • 言語政策・言語計画

  • 言語的公正

  • 公平性・多様性・包摂(EDI)

  • 脱植民地化

  • アクセシビリティ

  • 多文化主義

  • 批判的応用言語学

  • 教育政策



5. 日本・日系・ディアスポラ研究

  • 日本人ディアスポラ

  • 日系コミュニティ

  • 日本人移民

  • 海外日本移民史

  • 文化遺産・文化継承

  • 人類学・社会学・歴史学・文学・文化研究

  • 海洋・港湾コミュニティ

  • 環太平洋・トランスナショナル研究



6. ポストヒューマニズム・先住民の知・新たな理論的視座

  • ポストヒューマニズム

  • ニュー・マテリアリズム

  • 先住民の知

  • 人間中心主義を超える視点(More-than-human)

  • 環境人文学

  • ブルー・ヒューマニティーズ

  • エンタングルメント(絡み合い)

  • コンヴィヴィアリティ

  • 脱植民地主義理論

  • サザン・エピステモロジー(南の知)

  • 場所に根ざしたアプローチ



7. グローバル/ローカルな文脈における日本

  • 日本研究

  • グローバルおよびローカルな文脈における日本

  • 国際化

  • 比較研究

  • 異文化間の出会いと交流

  • グローバル・モビリティ

  • 国際共同研究

  • 地域研究

  • 地域協働・パブリックスカラーシップ

  • アート・ナラティブ・ドキュメンタリーを用いた研究



上記以外にも、大会テーマ「Living Entanglements: Languaging and Knowledging(絡み合う世界を生きる―ことばと知の共鳴)」に関連する研究発表を広く歓迎します。

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