

大学院生ワークショップ
9月1日(金)
大学院生による論文発表「3分間スピーチ」と
大学院修了後のキャリアについて考える「先輩につづけ」を開催します。
時間:9時―12時30分
場所:Morven Brown, UNSW Sydney
*大学院生奨学金の申し込み受付中(締切:4月30日)*

開催目的
研究の発展
自分の研究を3分間のスピーチにまとめる中で査読者・ワークショップ参加者からフィードバックをもらうなどし、研究をさらに発展させること。また、他の発表者のスピーチを聞き、それらにコメントをすることで視野を広げ、批判性を養うこと。
ネットワーク
日本研究(歴史研究、文化研究、文学研究、社会学研究、日本語教育、日本語研究、応用言語学、社会言語学、翻訳・通訳研究など)や継承後/繋生語教育研究に関わる大学院生が集まり、お互いを支えあったり刺激しあったりできるネットワークを作ること。
修了後のキャリア
修士や博士論文を書き上げたあと、どのように今の職に就いたのか、職場はどうかなど、少し先を行くキャリア進行中の方々から話を聞き、キャリアについて考えること。
3分間スピーチ
3 分間スピーチ(Three-Minute Thesis Speech)とは、自分の研究内容を3分間という制限時間内で専門分野以外の人にも研究内容が理解できるよう、わかりやすい言葉や表現で説明するものです。
先輩につづけ
修士・博士論文を書き終えた先輩から、論文執筆後に、どのようにキャリアを考え、今の職に就いたのか、また、今の職場はどうかなどについてお話を伺います。お話しの後には、先輩への質疑応答の時間とします。
(当日お話いただく先輩のご紹介は後日こちらのサイトに掲載します。)
発表・奨学金応募&参加登録
大学院生奨学金
今大会では、尚友倶楽部に提供していただいた大学院生奨学金制度があります。奨学金受給者は、大会参加費免除となり、そして、交通費、宿泊費の一部が支給されます。オーストラリアの大学に在籍する大学院生10名まで、旅費・宿泊費の実費として500豪ドルを上限として提供します。オーストラリア以外の大学に在籍する大学院生10名まで、旅費・宿泊費の実費として1000豪ドルを上限として支給します。奨学金受給者数や奨学金の総額は状況に応じて変更される可能性があります。
応募資格は以下の通りです。
1. JSAA-ICNTの学会で発表(発表形式は問いません)
2. 院生ワークショップでの3分論文スピーチの発表
3. 院生ワークショップに最初から最後まで出席すること(免除される場合を除く)
オナーズ、修士(コースワーク、リサーチ)、博士のいずれの学生からの応募も歓迎します。JSAA-ICNTの院生奨学金以外の経済的支援がない院生に、優先的に採用することがあります。
応募と選考
3分間論文スピーチ原稿を審査し、奨学金を受給する院生を決定します。スピーチの言語は英語か日本語に限られます。審査されたスピーチは、日本研究分野の研究者のコメントをつけて返却されます。審査基準やスピーチに関するその他の要件は、こちらのリンクをご覧ください(https://drive.google.com/file/d/1EcE3Se1l4YUEQY4XIu6t7bvapLt8sF2k/view?usp=share_link)。
3分スピーチ・奨学金応募フォーム(申込期限:4月30日)、及び、ワークショップ参加登録フォーム(申込期限:7月31日)は以下にあります。
大学院生奨学金応募フォーム
https://forms.gle/wtZaNwMgbwW3KAQVA
大学院生WS参加登録フォーム
https://forms.gle/LVmQkgN3A1FGBWbZ9
*奨学金受給者は院生WSへの参加登録は必要ありません。参加登録フォームは奨学金を受給されない方ようです。ぜひ、ご参加ください。
今後のスケジュール
2023年4月30日:院生奨学金申込締め切り
2023年5月25日:院生奨学金採否の決定
2023年7月31日:院生ワークショップの参加登録締め切り
ご不明な点は、jsaapostgraduateworkshop#gmail.com にメールでお問い合わせください。(*#を@に変えてメールをお送りください)
JSAA-ICNTJ2023 大学院生ワークショップ実行委員会
実行委員 大川裕司 ニューサウスウェールズ大学/レッドランズ高校
実行委員 小島卓也 オーストラリア国立大学
実行委員 平塚昭子 シドニー工科大学
実行委員 松崎かおり 大阪大学