本日、野沢真吾さんと尾辻恵美による「コカスケープ」の発表が無事に終了しました。コカの葉が、政治・経済・民族・歴史・文化(さらに多くの要素を含みます)といった多層的な意味を内包していること、一枚のコカの葉を噛むという行為が単なる嗜好品の消費にとどまらないこと、そして、その行為を取り巻く意味生成の景観について紹介しました。
これまで私は、社会学や地理学の文献を通じてトランスディシプリナリーな研究を行っていると考えていましたが、今回はまた異なる次元での学際的研究の可能性を実感する機会となりました。メソドロジーの面でも示唆に富んだ貴重な経験でした。
来月、「ディシプリナリーとは何か、トランスディシプリナリーとは何か」をテーマにしたパネルに登壇する予定です。そこでの経験も、改めて共有できればと思います。牧野さんのとってくれたビデオをここに添付しますね。
おもしろいです!ご発表、そして動画のシェアありがとうございます。